サッカーの母国といわれるイングランドにおいて、首都ロンドンは非常に多くのサッカークラブが存在するメッカともいえる場所だ。
『BBC』によれば、そのロンドン中心部で29歳のサッカー選手が暴行容疑などで逮捕される事件があったという。
当該選手は代表選手だというが、法的な理由によって、氏名は明かされていない。
事件は土曜早朝にロンドン中心部の繁華街ウェストエンド地区で起きた。
午前0時47分に暴行の通報を受けた警察官が現場に向かい、当該選手は暴行2件、乱闘1件の容疑により、その場で逮捕された。
負傷した被害者は病院へ搬送されたが、警察によれば、命に別状はないという。
当局による捜査が続いているが、逮捕された選手はすでに保釈された。
当該選手がどのカテゴリーでプレーしているのかも現時点では不明。
英国では逮捕された人物の氏名が警察から公表されるケースは稀であり、通常は起訴されると名前が発表される。
筆者:井上大輔(編集部)
