J1の横浜FCは8日、今季J1リーグ戦のホームゲーム年間累計入場者数が過去最多を更新したと発表した。
横浜FCは11月30日(日)に行われたJ1リーグ第37節の京都サンガF.C.戦で9,804人を動員し、2025シーズンの入場者数が193,773人となった。
これによりホームゲーム全試合をニッパツ三ツ沢球技場で開催したシーズンにおける最多記録を更新したようだ。
これまでは2023シーズンに記録した155,184人であり、これを大きく上回る結果となった。
また、同じく同スタジアムで全試合を開催したシーズン年間平均入場者は9,128人が最多だったが、こちらも10,199人と更新している。
2025シーズンを18位で終え、1年でのJ2降格が決定した横浜FC。近年は昇格、降格を繰り返しており、その「エレベータークラブ」ぶりも話題となった。
2026シーズンは、リーグ時期が変更となるなど各クラブにとって一筋縄にはいかないシーズンとなる。J1復帰を目指して戦う横浜FCにおいてサポーターの熱い後押しは必要不可欠と言えるだろう。
エンブレムに刻まれているクラブのシンボル、フェニックスの様に何度でも立ち上がる横浜FCのこれからに期待していきたい。
筆者:遠藤正志(編集部)
