サッカー界でもライバルとしてしのぎを削り合ってきた日本と韓国。
先日、サッカー界の日韓代表OBたちによる「レジェンド日韓戦」が行われ、豪華メンバーが集結した。
かつて日本代表として活躍した中田英寿氏も参加。同氏は、日本語と英語でSNSにこのようなメッセージを綴っていた。
「日本代表になり最初に戦った相手が韓国。その後も、幾度となく激しくぶつかりあったライバルであり、同時に国境を越え、同じチームやリーグで共に戦った仲間でもある。
久しぶりの再会は、当時の熱さも絆も一気に戻ってきた。真剣勝負の空気と、終わった後に笑い合える関係は、永遠の宝物だと思った。
改めて、サッカーがつないでくれた素晴らしい縁に感謝!」
中田氏は20歳だった1997年5月に代表デビューを飾ったが、国立競技場で戦った親善試合の相手は韓国だった。その試合を含めて現役時代には日韓戦6試合に出場した(2勝1分3敗)。

(C)Getty Images
韓国はライバルでもあり、仲間だったとのこと。
実際、中田氏は、ベルマーレ平塚(当時)時代に、韓国代表のホン・ミョンボ(現韓国代表監督)とチームメイトだった。
この投稿には「中田さんのおかげで日本語を勉強して手紙も送りました」、「26年のファンであり、まだ私のアイドル。あなたのおかげでサッカーが好きになりました」など韓国語のコメントも寄せられている。
筆者:井上大輔(編集部)
