8日午後11時15分頃、青森県東方沖を震源とする地震があり、八戸市では震度6強(マグニチュードは7.6)を記録した。

この地震にともなって、津波警報(後に注意報)が一時発令された。

9日午後の時点では1万戸以上が一時停電、9000人以上が避難し51人が軽傷を負ったそうだが、幸い死者はいなかった。

深夜の地震、避難ということで危機が襲った。近年は山はクマ被害もあり、避難先までの経路も安全ではない可能性があるからだ。

Jリーグクラブも深夜に限らず、情報を収集しXでは避難を呼びかけるツイートを見せていた。

震源地に一番近いJ3のヴァンラーレ八戸は、避難情報をRT後に引用RTで呼びかけ、400以上のリツイート、1200以上のいいね、16万以上のビューが見られた。

Twitter: @vanraure tweet

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また、J2のコンサドーレ札幌もNHKニュースを引用RTする形で避難を呼びかけた。こちらは600以上のリツイート、2700以上のいいね、40万以上のビューが見られた。

Twitter: @consaofficial tweet

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JFLのいわてグルージャ盛岡はテレ朝ニュースのRTを行った他、独自投稿で津波警報や安全への備えを訴えた。

こちらは、500以上のリツイート、1900以上のいいね、11万以上のビューとなった。

Twitter: @IwateGrulla tweet

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深夜発生、震度6強、東北ということから被害の大きさが心配されたが、過去の地震の教訓を胸に、日本人の危機管理、災害に強い姿を見せてくれた。

その一端に、スポーツクラブも、災害時にすぐに情報を発信し呼びかけることが多くなっていることがあるのかもしれない。

筆者:小磯尚文(編集部)

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