昨シーズン、フランス1部のスタッド・ランスでシーズン11ゴールを記録した中村敬斗。
2部に降格したチームからの移籍を希望していたが、それは実現せず。
今シーズンもランスでプレーすることになった25歳のアタッカーは、2部リーグで格の違いを見せつける活躍を続けている。
8日のスタッド・ラヴァル戦では圧巻のゴールを決めた。前半30分、中村がゴール前中央から放った強烈なシュートにGKは反応できず、ゴールネットを揺らした。
【中村敬斗の今季7ゴール目は見事なゴラッソ!|スタッド・ランス×ラヴァル|ハイライト】リーグドゥ第16節|2025-26シーズン
www.youtube.com仏紙『SO FOOT』は、「中村が25メートルの距離からジュニーニョのような無回転シュートを叩き込んだ」と称賛していた。
ジュニーニョというのは、かつてフランスのリヨンで活躍した元ブラジル代表ジュニーニョ・ペルナンブカーノのこと。
【ジュニーニョ・ペルナンブカーノ(リヨン)|リーグアン レジェンズ】世界が認めた”魔法の右足”!世界屈指の”無回転フリーキック”の名手!!
www.youtube.com彼は世界屈指の無回転キックの達人として名を馳せ、数々のスーパーゴールを生み出した。
中村が放ったシュートも無回転でGKが動けなかったが、ジュニーニョばりと現地で評価されているようだ。
なお、試合はランスが4-0で快勝。中村は今シーズン11試合で7ゴール目となった。
筆者:井上大輔(編集部)


