今季からオーストラリア1部のメルボルン・シティに加入したFW金森健志がアジアの舞台で得点を挙げた。
10日に行われたAFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)リーグステージ第6節で、メルボルンは韓国のFCソウルと対戦。1-1で引き分け、敵地から貴重な勝点1を持ち帰った。
1点ビハインドの後半24分に途中投入された金森は、すぐに大仕事をやってのけた。
後半29分、ペナルティエリア外左で横パスを受けた金森は、ワントラップから左足一閃。鋭いシュートがゴール右隅に突き刺さった。
同選手にとって、今季のACLE初ゴールとなった。
ACLEを放映する『DAZN』は、同社の公式Xで金森のゴール動画を投稿。
このポストには「やっぱ金森うますぎる!」「金森!活躍してんのか!」「テケシは相変わらず凄いゴールばかり決めるな(笑)」など、アジアの舞台で輝く日本人FWのゴラッソを称賛する反応が寄せられた。
試合はこのまま1-1で終了し、メルボルンは決勝トーナメント進出圏内の4位に入っている。
またこの試合後、金森は自身のXを更新。オーストラリアリーグは秋春制のため、シーズンは年明け後も続くため、ファンに応援をお願いした。
「年内最後のACLが終わりました。
ファーストステージ残り2試合で現在4位。
次で突破が決まるかもしれないので引き続き頑張りたいと思います。
Aリーグはまだまだ続きます。
オフシーズンがまだまだ先だけど頑張ります。笑
応援よろしくお願いします」
30代で自身初の海外挑戦を決断した日本人FWの今後の活躍に期待したい。
筆者:江島耕太郎(編集部)
