19日、オーストラリアサッカー協会は、国内の行動規範および倫理に違反する八百長行為に関与したとして、4選手への制裁措置を発表した。
そのうちの二人は日本人選手で、「檀崎竜孔と平山勇太は、(暫定的出場停止処分を言い渡された)2025年6月1日から7年間の全サッカー関連活動禁止。制裁を受けた4人全員が、控訴権を行使しないことを決め、オーストラリアサッカー協会による制裁処分を受け入れた」とのこと。
25歳の檀崎は、サッカーの強豪校である青森山田高校を経て、Jリーグでプロになると、その後、オーストラリアでプレーしていた。
最大10年の懲役刑を科せられる可能性があったが、今年8月に賭博行為の一環として故意にイエローカードを受け取っていた罪を認めたため、収監を免れた。
28歳の平山も同じように7つの罪状について有罪を認めていた。
日本人2選手は2032年まではオーストラリアでのサッカー活動を禁じられることになった。
筆者:井上大輔(編集部)
