2026年ワールドカップで対戦することになった日本とオランダ。
両代表のキャプテンである遠藤航とフィルヒル・ファンダイクはともにリヴァプールに所属している。
34歳のファンダイクは、近年世界最高のセンターバックに君臨してきたスターだ。
20日のリヴァプール対トッテナム戦では、そのファンダイクが、相手のチャビ・シモンズにふくらはぎ付近を踏まれるシーンがあった。

(C)Getty Images
スパイクされた部分はソックスが裂けるほど…。

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VARの結果、シモンズには一発レッドカードで退場が宣告された。

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トッテナムは終盤にも退場者を出し、試合はリヴァプールが2-1で勝利。
22歳のオランダ代表であるチャビ・シモンズは、試合後にSNSを通じて謝罪した。
「ミスは起きる。彼(ファンダイク)は我がキャプテンだ。
自分は彼やどんな選手に対しても、わざと傷つけようとしたことは一度たりともない。
スパーズのチームメイト、監督、ファンへ、責任は自分にある。本当に申し訳ない」
前半30分過ぎの退場でチームに迷惑をかけたと感じているようだ。
ファンダイクはこの後もプレーを続けてフル出場しており、大事には至らず。
ちなみに、チャビ・シモンズは、かつて京都パープルサンガ(現京都サンガF.C.)でもプレーしたオランダ人選手レジの息子でもある。
なお、負傷離脱中の遠藤は、この試合を欠場した。
筆者:井上大輔(編集部)
