なでしこジャパンで次世代の大器として期待される谷川萌々子。日本人離れしたスケール感を持つ20歳のMFだ。
2024年パリ五輪ブラジル戦での衝撃的スーパーゴールで一躍名を売ると、今年2月のコロンビア戦でも圧巻のロングシュートを叩き込んだ。
2024年シーズンはレンタル先のスウェーデン1部ローセンゴートで得点王になる活躍を見せると、今年からはドイツの強豪バイエルン・ミュンヘンに戻ってプレー。バイエルンでも今シーズンは公式戦7ゴールと得点力を発揮し始めている。
そうしたなか、世界的選手査定サイトTransfermarktの女子選手版であるSoccerdonnaは、「谷川が女子ブンデスリーガで最も価値のある21歳以下選手!」と紹介していた。
谷川は先月末にバイエルンとの契約を2029年まで延長したばかり。
その市場価値は45万ユーロ(約8312万円)で、ドイツ女子トップリーグでプレーする21歳以下の選手のなかで最も高いとのこと。
今年5月で21歳になる谷川にはさらなる活躍に期待したい。
なお、Transfermarktによる市場価値において、21歳以下の日本人男子選手で最も市場価値が高いのは、トッテナムに所属する21歳の日本代表DF高井幸大で500万ユーロ(約9.2億円)。
筆者:井上大輔(編集部)
