第74回全日本大学サッカー選手権、通称「インカレ」は、21日に決勝ラウンドの準々決勝4試合が開催された。
予選ラウンドを経て、出場28チームが12チームによる強化ラウンドと16チームによる決勝ラウンドへ進出。決勝ラウンドがいわゆる上位大会であり、グループステージを経て、8強によるノックアウトステージが始まった。
栃木県のカンセキスタジアムとちぎと栃木県グリーンスタジアムで行われた注目の準々決勝、試合結果は以下の通りとなった。
阪南大学 0-1 国士舘大学
明治大学 1-1(PK3-4) 関西学院大学
日本体育大学 5-1 東海学園大学
大阪体育大学 0-1 筑波大学
関西王者の関西学院大学は、PK戦の末に関東3位の明治大学を撃破。後半アディショナルタイム、GK藤井陽登の劇的弾で追いついた明治だったが涙を吞んだ。
関東王者の筑波大学は関西6位の大阪体育大学に1-0で勝利。その他では、関東2位の国士舘大学、同6位の日本体育大学がベスト4進出を果たしている。
12月24日(水)に行われる準決勝の対戦カードはこちら。
国士舘大学 vs 関西学院大学
日本体育大学 vs 筑波大学
関東勢が3チーム勝ち残ったことで、関東対決が実現。国士舘と関西学院の東西強豪対決も注目を集めそうだ。
準決勝も引き続き栃木県で開催され、2試合ともカンセキスタジアムとちぎで行われる。
筆者:奥崎覚(編集部)
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