かつて日本代表の主力として活躍した本田圭佑。
2010年、2014年、2018年とワールドカップ3大会に出場し、日本人史上初めて3大会連続ゴールを決めた選手にもなった。
39歳になった現在は、現役を続けつつ、投資などを含め多方面で活躍している。
その本田の、こんなSNS投稿が話題になっている。
「AI(ヒューマンノイド含む)で人の仕事がなくなると思ってる人が多いけど、それはないかなと。
既存の仕事がなくなっていくだけであって、また同時にAIから新しいビジネスが沢山生まれるので、結果的には仕事の数は増えると思う。
さらに余暇の時間も増えると思うので、エンタメ(スポーツ含む)などのビジネスはチャンスかなと」
近年、生成AIなどの技術発展が目覚ましく、一部の職種ではAIに仕事を奪われるようなケースも出てきた。
ただ、本田は、より大きな観点から考えると、むしろ逆だととらえている。
ヒューマンノイド(人型ロボット)を含めたAIの出現によって、仕事の内容が入れ替わるものの、人が直に携わる仕事量はむしろ増えるとの持論を持っているようだ。

日本企業のロボット
(C)Getty Images
AIが作業を負担することで余裕が増えれば、スポーツなどエンターテインメント業界にもチャンスが生まれるというビジネスマンらしい視点も持っている。
筆者:井上大輔(編集部)
