日本代表は2026年ワールドカップのグループステージでオランダ、チュニジア、そして、欧州予選プレーオフBの勝者と対戦することになった。
ウクライナ、スウェーデン、ポーランド、アルバニアの4か国による欧州予選プレーオフBは来年3月に行われる。
そうしたなか、スウェーデンに痛手となるニュースがもたらされた。
日本代表MF遠藤航と同じリヴァプールに所属するスウェーデン代表FWアレクサンデル・イサクが手術を受けて離脱することになったのだ。
26歳のイサクは192cmの大型ストライカーで、17歳で代表デビューすると、『NEWイブラヒモヴィッチ』として期待されてきた。
この夏には1.45億ユーロ(約267億円)もの移籍金でリヴァプールに加入したが、20日のトッテナム戦で負傷。オランダ代表DFミッキー・ファンデフェンにタックルされた際、左足首が挟まれる形になり、プレー続行不可能になった。
リヴァプールは22日にイサクが腓骨骨折を含む足首の手術を受けたことを報告。復帰時期は未定としているが、『BBC』は少なくとも数か月の離脱としている。
2大会ぶりのワールドカップ出場を目指すスウェーデンは、欧州予選グループBでは2分4敗と1勝もできずに最下位となったが、UEFAネーションズリーグの成績によってプレーオフ進出が決まった。
来年3月末に行われるプレーオフまでにイサクが万全の状態に戻れるのかが懸念される。
筆者:井上大輔(編集部)
