日本代表が世界最速で予選を突破した2026年ワールドカップの開幕までは165日ほど。
そうしたなか、サムライブルーの主力である南野拓実が悲劇に見舞われた。
モナコに所属する30歳のMFは、オセールとの年内最終戦で左膝を負傷。前十字靭帯断裂の重傷と判明し、長期離脱を余儀なくされたのだ。
今シーズン中の復帰だけでなく、ワールドカップ出場も絶望視されている。
そうしたなか、英紙『Mirror』は、「リヴァプールのカルト的ヒーローが、冬休み前最後の試合で痛恨の負傷…ワールドカップ欠場へ」と伝えていた。
南野は世界的強豪であるリヴァプールに2020年1月から2022年夏まで所属し、タキとの愛称で愛された。
同紙は「多くのリヴァプールサポーターもモナコサポーターに加わり、南野にエールを送った。『彼を思うと胸が張り裂けそう』、『YNWA(You'll Never Walk Alone)』とメッセージが寄せられている」とも伝えている。
南野はいまだに現地リヴァプールファンから愛されているようだ。
筆者:井上大輔(編集部)
