J1で3連覇を目指したヴィッセル神戸だが、2025年シーズンは5位でフィニッシュした。

ただ、アジア最強クラブを決めるAFCチャンピオンズリーグ・エリートでは東地区リーグステージで首位に立っている。

そうしたなか、神戸の元日本代表MF扇原貴宏があるエピソードを明かしていた。

フジテレビ系列の『MONDAY FOOTBALL みんなのJ』で、元日本代表MF小野伸二氏らから今シーズンあった大事件について聞かれると、こんな話をしていたのだ。

「大事件ですか!?それで言うなら、トゥーレルと僕が試合中に大ゲンカした…。

アウェイの町田戦、負けちゃったんですけど。試合が続いているにもかかわらず、ピッチですごいケンカして。

ポルトガル語とか英語とか混ざっていたので、お互い熱くなって、うわぁー!ってなっていて。

(何を言ったかは)ちょっと覚えてないんですけど、言い合って、試合後もちょっとあーだこーだなったりとか…。

その後、しっかりと2人で話し合って、仲直りはできたのでよかったです」

神戸は8月に行われた町田ゼルビアとのアウェイゲームに0-2で敗れた。

34歳の扇原と、26歳のブラジル人DFマテウス・トゥーレルは、試合中にもかかわらず、味方同士で衝突したというが、その後に和解したとのこと。

味方同士で激しく衝突したうえで遺恨を残さないのは、強いチームの証かもしれない。

なお、AFCチャンピオンズリーグ・エリートは、来年2月から再開される。

筆者:井上大輔(編集部)

This article is a sponsored article by
''.