テゲバジャーロ宮崎とキットサプライヤーのZOZO((株)ZOZO)は25日、2026年の「明治安田J2・J3百年構想リーグ」に向けた新ユニフォームを発表した。
2025シーズンのJ3を4位で終えた宮崎は昇格プレーオフを制し、悲願のJ2初昇格が決定。歴史的な新シーズンからは、新たにサプライヤー契約を締結したZOZOブランドのユニフォームを身にまとう。
Tegevajaro Miyazaki 2026 ZOZO Home

テゲバジャーロ宮崎 2026 ZOZO ホーム ユニフォーム
クラブ史上初めてJ2を舞台に戦う2026年。その最初の一歩を踏み出す百年構想リーグに向けた新ユニフォームは、神事に用いられる「紙垂(しで)」をモチーフにしたデザインが登場した。
これは、宮崎に数多く語り継がれている神話にインスピレーションを得たもの。「前に向かって突き進み、実りをもたらす」という意味を持つ紙垂のデザインには、神聖なピッチで勝利を目指して突き進むクラブの姿と、宮崎とともに発展・繁栄していくようにという願いが込められている。
Tegevajaro Miyazaki 2026 ZOZO Away

テゲバジャーロ宮崎 2026 ZOZO アウェイ ユニフォーム
アウェイは引き続きブラックを基調とし、ピンクのラインで紙垂を表現。力強さを感じさせるデザインだ。
公開されたユニフォームはスポンサー企業のロゴマーク入りだが、各部のスポンサー企業については、後日あらためて発表するとのこと。
Tegevajaro Miyazaki 2026 ZOZO GK

テゲバジャーロ宮崎 2026 ZOZO GKユニフォーム
ゴールキーパーユニフォームは2色展開で、1stにイエロー、2ndにブルーを採用。フィールドプレーヤー用と同じように、どちらも紙垂を描く。
新サプライヤーのZOZOは、大手ファッションEC「ZOZOTOWN」の運営などでも知られる企業。同社のカスタマーサポート部門などが宮崎オフィスで勤務するなど、宮崎県と深いつながりがある。
“宮崎つながり”という縁もあり、クラブとZOZOは2022年に「クラブビジョン推進パートナーシップ契約」を締結。ユニフォームやグッズのデザインなどを通じて、テゲバジャーロ宮崎の活動を継続的にサポートしてきた。
そのような中、2025シーズンを最後にクラブとYonexとのサプライヤー契約が終了となり、ZOZOが新サプライヤーに就任。Jリーグ史上初めて「丸・三角・四角」を組み合わせた、ZOZOのロゴマーク入りユニフォームが誕生となった。

史上初のJ2という歴史的なシーズンに向けた新ユニフォームは、クラブのオンラインストアにて販売中。詳細については、テゲバジャーロ宮崎の公式ウェブサイトまで。
筆者:立野敦史(Qoly LFB Vintage)
Qoly × LFB Vintageでユニフォームなどを販売する傍ら、Qolyでユニ記事を執筆。 メタル/ハードロックをこよなく愛するが、ジャズから歌謡曲まで実はただの音楽好き。世界一美しいと思うエンブレムはサンマリノ代表の旧デザイン。


