ドイツ・ブンデスリーガ1部を戦っているFCザンクト・パウリは、「アビスパ福岡から日本代表DF安藤智哉を獲得した」と公式発表した。

なお、移籍金や契約期間については両クラブの同意の下で非公表とされているが、事前の報道ではおよそ100万ユーロ(およそ1.8億円)程度になると書かれていた。ただ、安藤はアビスパ福岡との契約が残り1ヶ月となっていたため、かなりの少額での取引になるだろうとも予測されていた。

ザンクト・パウリには今季から同じ日本人の藤田譲瑠チマが所属しており、同チームで日本代表選手が二名プレーすることになる。

なお、ザンクト・パウリのスポーツディレクターを務めているアンドレアス・ボルネマンは「トモヤは我々に守備の応用力を与えてくれる。彼は3バックのどこでもプレーできるからね。これまでレベルを上げるたびにとても早く適応してきた選手であり、今では代表選手にもなった。だからこそ、彼はすぐにチームで重要な役割を担うことができるだろう」とコメントしている。

また、チームを率いているアレクサンダー・ブレッシン監督は「トモヤと仕事ができることを楽しみにしている。彼はとてもいい指導を受けてきた選手で、警戒心が強く、1つのポジションに縛られることがない」と話している。

さらに「優れた予測力を持っている選手で、アグレッシブに守備をして、多くのボール奪取ができる。爆発的な加速力に加えて空中戦にも優れており、攻撃面でも脅威になるだろう」と評しているようだ。

加入に際して安藤は以下のようにコメントしている。

「ブンデスリーガへの移籍は僕にとって重要なステップであり、今がまさにその絶好のタイミングだと思った。ザンクト・パウリで成長を続けたいと思っている。

そして、ブンデスリーガでのプレーは他の日本人選手が成功を収めてきた道でもあるので、まさに最適なクラブと出会うことができたと確信している。新しいチーム、新しい挑戦、新しいスタートを楽しみにしているよ」

安藤智哉は1999年1月10日生まれの26歳。愛知学院大学から2021年にFC今治へと加入してJリーガーとなり、初年度からレギュラーとして活躍。さらに大分トリニータでのプレーを経て昨年からアビスパ福岡に所属していた。

2025年夏に行われたE-1サッカー選手権で初めて日本代表に選ばれ、香港戦と韓国戦でセンターバックの一角としてフル出場。その後のアメリカ遠征やキリンチャレンジカップでも継続的に招集されており、今後の飛躍が期待されていた。

筆者:石井彰(編集部)

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