1月1日にエンツォ・マレスカ監督との契約を解除したチェルシー。原因は首脳陣と監督との間に起こっていた深刻な対立であるとされており、コーチングスタッフもほとんどはチームを離れているとのこと。

そのため後任についてはまだ決定されておらず、今週末行われるマンチェスター・シティとの試合はU-21チームを率いているカラム・マクファーレン監督が暫定指揮官を務める予定だ。

『BBC』によれば、チェルシーは現在複数名の監督を後任の候補として検討しており、その中でも最有力なのはストラスブールを率いているリアム・ロシニアー氏であるそうだ。

フランス・リーグアンを戦っているストラスブールのオーナーは、チェルシーを保有している投資会社ブルーコであり、2つのクラブは親会社と子会社のような関係となっている。

そこで指揮を執っているリアム・ロシニアー監督はイングランド出身の41歳で、2024年に解任されるまではハル・シティを率いていた経験を持っている。ストラスブールはリーグアンで最も若いチームであるが、現在7位という好成績を残しているほか、UEFAカンファレンスリーグのリーグフェーズでは首位に立っている。

監督の育成能力や巧みなロッカールームでのペップトークは高い評価を与えられており、昨年夏にはシャビ・アロンソがレアル・マドリーに去ったレヴァークーゼンが招聘に動いているという報道もあった。

ただ、ロシニアーがシーズン途中でチェルシーに引き抜かれた場合、ストラスブールのファンから反感を抱かれてしまう可能性があるとも考えられているようだ。

他にも、同じフランス・リーグアンのマルセイユを率いているロベルト・デ・ゼルビ監督も候補としてピックアップされているという。

チェルシーは2024年にマレスカ前監督を招聘する前にトーマス・フランク氏(現トッテナム)、キーラン・マッケンナ氏(イプスウィッチ・タウン)、そしてデ・ゼルビ氏と会談していたとのことで、クラブ首脳陣が高く評価しているよう。

ただマルセイユが現在リーグアンで3位、チャンピオンズリーグでも好調なパフォーマンスを見せていることを考えても、シーズン中の移籍は予想しづらいとのこと。

『BBC』は他にも上述のキーラン・マッケンナ氏、フランチェスコ・ファリオーリ氏(FCポルト)、フランク・ランパード氏(コヴェントリー)らが候補だと伝えている。

ちなみに『Daily Mail』によれば、チェルシーOBであるジョン・テリー氏とセスク・ファブレガス氏、そして『BBC』が候補として上げていたロベルト・デ・ゼルビ氏については最終リストに入っていないとのこと。

その一方で、ボーンマスを率いているアンドニ・イラオラ氏もチェルシーが狙っている人物の一人であるとも『Daily Mail』は伝えている。

筆者:石井彰(編集部)

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