プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドは5日、ルベン・アモリン監督の解任を発表した。

近年のユナイテッドの低迷を象徴する存在として、アモリン監督の名前が不名誉な形で刻まれることになりそうだ。

英紙『Daily Mail』は5日、クラブ史上「最悪クラス」と評されるアモリン政権の成績を、具体的なデータとともに厳しく伝えている。

同紙によると、アモリン監督は全公式戦63試合を指揮し、24勝にとどまったという。これは勝率でエリク・テン・ハフやルイ・ファン・ハールを下回り、サー・アレックス・ファーガソン退任以降では、暫定指揮官だったラルフ・ラングニックを除いて最も低い水準だ。

リーグ戦に限れば、そのラングニックよりも成績が悪く、歴史的にも極めて異例な数字とされている。

2024年11月の就任以降、ユナイテッドがプレミアリーグで獲得した勝点は58。常にトップリーグに所属してきたクラブの中で、これを下回ったのはウルブス、ウェストハム、トッテナムのみで、失点数は72と守備面の崩壊も顕著だった。

リーグ47試合でクリーンシートはわずか7試合にとどまり、これはユナイテッドの歴代プレミアリーグ監督で最低の割合だと指摘されている。

さらに深刻なのは、クラブが支払った「代償」だ。『Daily Mail』は、このポルトガル人指揮官の招聘から解任までに約2700万ポンド(約57億円)が費やされた点にも注目。

アモリンはユナイテッドと2027年6月までの契約を結んでおり、残りの契約期間に対する補償として、1000万ポンド(約21億円)以上を受け取ってクラブを去る見込みだという。

結果と財政の両面で重い傷跡を残したアモリン政権は、ユナイテッドにとって長く語り継がれる教訓となりそうだ。

筆者:江島耕太郎(編集部)

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