毎週木曜日に『DAZN』で最新作が発表されている「内田篤人のFOOTBALL TIME』。15日に公開された回では、かつてヨーロッパの強豪クラブで指揮を執った名指揮官ロジャー・シュミットがゲスト出演した。

レッドブル・ザルツブルクやバイヤー・レヴァークーゼン、PSVアイントホーフェン、ベンフィカで監督を務めた彼は、昨年10月にJリーグのグローバルフットボールアドバイザーに就任し、ヨーロッパのノウハウを日本に伝えている。

彼は日本での指導を経験して感じていることを以下のように話していた。

「Jリーグ、代表、ユースの試合を見て、日本サッカーの全体像を把握できました。U-16 Jリーグ選抜の指導はとても楽しかった。選手たちのポテンシャルとモチベーションが高く、日本の未来はとても明るいと思いました。

しかし、『同じプレースタイルの選手が多い』とも感じました。次のステップに進むには、もっとクリエイティブになる必要がある」

さらに内田からは「決定力というのはどうすれば上がっていくと思います?」という質問があり、シュミット氏は以下のように答えていた。

「私が監督を務めたどの国でも決定力不足に悩んでいました。日本だけではなく、ポルトガル、オランダ、ドイツでも、誰もがそう言っています。

欧州では若手を育成するとき、専門的な指導を行っています。特殊なスキルを習得できるように、若い頃から長所を伸ばそうとします。弱点の克服だけでは良くない。

独自の武器を専門的に伸ばす。その一つに『決定力』も含まれています。例えば堂安律は優れたフィニッシャーです。中央へと切れ込み左足で放つシュートの成功率は約70%です。

一対一の高いスキルと決定力はとても重要で、この土台はユース時代に作る必要があります。テクニカルなスキルはできるだけ若い頃に身につけるのが大事なんです」

日本は非常に高いポテンシャルはあるものの、プレースタイルが同じような選手が多いという。また、決定力を高めるためにはユース時代から専門性の高い指導を受けることが重要になると指摘していた。

筆者:石井彰(編集部)

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