かつて世界最高峰のストライカーとして活躍した元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチ。
195センチの長身ながら、テコンドーの経験を生かし、誰にも真似のできないアクロバティックなプレーで見る者を魅了したスターだった。
もともとは俺様系の悪童タイプだったが、ベテランになってからは良き兄貴分へと変貌。2023年に引退すると、44歳になった現在は古巣ミランでアドバイザーを務めているが、監督になるつもりはないようだ。
『Neuspjeh prvaka』でこんな話をしていたという。
「(指導者には)ならない。
俺の考えでは、選手として最高レベルに達しても、監督として同じレベルに到達するのは非常に難しい。(プレーするのと指導するのは)全く違う。
多くの選手は、(現役時代の)キャリアが監督になる手助けになると勘違いをしている。問題は最高レベルのクラブを監督したいと望むエゴにある」
イブラヒモヴィッチは、アヤックスやユヴェントス、インテル、バルセロナ、ミラン、PSG、マンチェスター・ユナイテッドなど錚々たるビッグクラブでプレーしてきた。
ただ、選手を極めるのと、監督業を極めるのは、まったく違うことだと理解しているようだ。
筆者:井上大輔(編集部)




