スペイン南部で日曜夜に高速列車同士の衝突事故が発生し、少なくとも21人が死亡、多数の負傷者が出ている。

現地では「コルドバ州で悲劇。列車脱線で深刻な事故」とショックが広がっている。

『El Mundo』などによれば、事故は現地時間18時40分に列車がマラガを出発してから約10分後に発生したという。マラガ発マドリード行きの高速列車が脱線し、対向線を走行していた別の高速列車の線路に侵入。激しい衝突の後、列車2両が吹き飛ばされたという。およそ300人の乗客のうち100人以上が負傷しており、73人は重傷という報道もある。

乗客や乗務員は「一瞬、地震のような衝撃を感じて、列車が脱線した」「出発から約10分後、列車は激しく揺れ始め、脱線した。すぐに医療関係者が呼ばれ、ハンマーで窓を割って脱出できた。非常に強い衝撃があった。血まみれで怪我をした顔の写真もある。頭でドアを開けたが、意識を失った」などと話しているという。

「凍えるような寒さの夜」だったそうで、スペインのペドロ・サンチェス首相は犠牲者を悼みつつ、支援を行うとの声明を発表。

日本代表MF久保建英が所属するレアル・ソシエダやかつて元日本代表FWハーフナー・マイク氏もプレーしたコルドバCF、そして、強豪レアル・マドリーなどスペインのサッカーチームも「列車事故で亡くなられた方々のご遺族とご友人に心よりお悔やみ申し上げます。負傷した方々の一日も早い回復もお祈りいたします」と哀悼の意を表している。

筆者:井上大輔(編集部)

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