J2のジュビロ磐田は29日、同日開催された臨時株主総会において、第三者割当増資による新規株式発行等が決議され、これを受けて、ヤマハ発動機株式会社が株式会社ジュビロ株式の過半数を取得し、子会社とする予定であることを発表した。

前身が1972年に創部したヤマハ発動機サッカー部で、1994年のJリーグ昇格以降、30年以上にわたりヤマハ発動機株式会社から多大な支援を受けてきたジュビロ磐田。

今回の子会社化は、クラブの歴史や文化を尊重しつつ、経営基盤の安定化およびガバナンスの強化を図り、クラブの価値向上と持続的な発展を目指すものだという。

なお、子会社化後においても、クラブの理念、地域密着の姿勢、ホームタウンとの関係に変更はなく、引き続き自律的なクラブ運営のもと、地域とともに歩むクラブづくりを進めていくとのことだ。

また、クラブは同じ日、代表取締役社長の浜浦幸光氏が退任し、後任として大友健寿氏が代表取締役社長に就任することも明らかにしている。

48歳の大友氏は東京都町田市出身で、2018年10月から、現在の藤田晋氏が就任する2022年12月まで株式会社ゼルビア(※FC町田ゼルビアの運営会社)の代表取締役社長を務めた人物だ。就任コメントは以下の通り。

「ジュビロ磐田を支え、共に歩まれている皆さま、はじめまして。大友 健寿と申します。

この度、1972年に創部されたヤマハ発動機サッカー部を前身とし、50年以上の歴史と輝かしい経験を持つ、ジュビロ磐田の代表取締役社長という大変な重責に就くこととなりました。

ジュビロ磐田が更なる成長を目指す節目のシーズンにご縁をいただいたことに感謝をするとともに、私自身もポジティブにチャレンジをしていこうとワクワクしております。

クラブ創設以来、これまで支えて来られた先人の想いを想像し、感謝の念を持ちながら、クラブに関わるすべての皆さまと共に、『歓喜(Jubilo)』できるよう、努めて参りたいと存じます。

何卒よろしくお願い申し上げます」

ジュビロ磐田の社長にヤマハ発動機出身者以外が就任するのは初めてとなる。

筆者:奥崎覚(編集部)

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