中国サッカー協会は29日、同国のサッカーで行われてきたとされる八百長、賭博、汚職事件に関する罰則の内容を発表した。
詳しい事件の内容については公表されていないものの、それに関わったとされている13クラブに勝点没収と罰金処分が課され、そして73名の関係者がサッカー界から永久追放されることになったという。
その内容は以下の通りとなっている。
・天津津門虎(1部):勝点10没収、罰金100万元
・上海申花(1部):勝点10没収、罰金100万元
・青島海牛(1部):勝点7没収、罰金80万元
・武漢三鎮(1部):勝点5没収、罰金80万元
・山東泰山(1部):勝点6没収、罰金80万元
・河南FC(1部):勝点6没収、罰金60万元
・浙江FC(1部):勝点5没収、罰金60万元
・上海海港(1部):勝点5没収、罰金40万元
・北京国安(1部):勝点5没収、罰金40万元
・梅州客家(1部):勝点3没収、罰金20万元
・長春亜泰(1部):勝点4没収、罰金20万元
・蘇州東呉(2部):勝点3没収、罰金20万元
・寧波プロFC(2部):勝点3没収、罰金20万元
また、昨年有罪判決を受けた中国サッカー協会元会長の陳旭源氏、元中国代表監督の李鉄氏を含めて73名がサッカー界からの永久追放となり、他3名が5年間のサッカー活動禁止となっている。
この中には今月11日に長春西都の監督に就任したばかりの元中国代表MF王東も含まれており、わずか18日でのスピード解任を余儀なくされている。
昨年発表された60名とあわせ、この2年で133名がサッカー動からの永久追放となっており、中国において多くの八百長や賭博に関する事件が行われていたことが明るみになった。
ただ、これらの罰則を受けたクラブや関係者が具体的にどのような事件に関わっていたのかは明らかにされておらず、メディアでは「中国サッカー協会はその内容を詳細に公開すべきである」という主張もある。
筆者:石井彰(編集部)

