U23アジアカップ連覇を果たした日本代表で背番号10を背負った佐藤龍之介は、すでにフル代表経験もある19歳のアタッカー。
昨シーズンはレンタル先のJ1ファジアーノ岡山で活躍し、今シーズンからはFC東京に戻ってプレーする。
昨年6月には久保建英の記録を抜いて、ワールドカップ最終予選における日本代表史上最年少出場を更新した期待の逸材だ。
そうしたなか、CIES(国際スポーツ研究センター)が興味深いデータを紹介していた。
世界のトップ42リーグにおいて、4人以上の相手選手を置き去りにするパスを最も短い距離で通したU-21以下のウィングバックをランキング化したもの。
佐藤は20.3メートルで9位タイにランクされた(データは岡山時代のもの)。
CIESは「スペースファインダー」とも表現しており、短いパスで多くの相手を一気に置き去りにする「スペース活用能力」を評価したもののようだ。
佐藤は昨シーズンの岡山でチーム2位となる66回のドリブル総数を記録したが、パス能力にも長けている(敵陣でのパス成功率は75.8%)。
なお、1位は20歳のバイエルンMFトム・ビショフで、16メートル。5位にはPSGの19歳MFワレン・ザイル=エメリ(19.2メートル)、7位タイにはマンチェスター・シティの20歳ニコ・オライリー(20.2メートル)が入っている。
ちなみに、CIESは、FIFAなどの共同事業として1995年に創設された機関。
筆者:井上大輔(編集部)



