今季モナコでキャリアの再建を図っている元フランス代表MFポール・ポグバが、UEFAチャンピオンズリーグのメンバーから除外されたことが明らかになったという。
現在32歳となっているポグバは、ユヴェントス時代に発覚したドーピング違反のために18ヶ月もの出場停止処分を経験。それを終えてから昨年6月にモナコへと加入し、プロサッカー選手としての復活を期した。
しかしながら長い間プレーできなかったこともあってコンディション維持に苦戦し、11月22日に811日ぶりの出場を果たすも、その後12月5日にふくらはぎを負傷。再び怪我のために離脱することになり、これまでのプレー時間はわずか30分ほどとなっている。
『RMC Sport』が伝えたところによれば、モナコはポグバの回復が遅れていることを受けて、彼をUEFAチャンピオンズリーグのメンバーから除外する決断をしたとのこと。
モナコは今月行われるチャンピオンズリーグのノックアウトフェース・プレーオフでパリ・サンジェルマンと対戦する予定になっており、それまでに3人の選手の登録変更が可能。そこで負傷によって今季絶望となった南野拓実とモハメド・サリスに加え、ポグバもメンバーから外すことにしたそうだ。
そのかわり、新加入のヴォウト・ファエスとシモン・アディングラ、そしてクレパン・ディアッタをメンバーへと加えているとのこと。
1月にはモナコのティアゴ・スクロCEOが「ポグバが加入するに当たって進めてきたプランは、期待通りに機能していない」と明かしており、難しい状況にあることを公にしていた。
さらにアディングラが加入した際の記者会見でもポグバの状況に言及しており、「メディカル部門が解決策を見つけることに集中している。現時点で明確な答えはないが、状況を整理するためのプロセスが必要だ。まずはピッチに戻ること。それからトレーニングを積み、試合に出るためのコンディションを取り戻すことが第一歩となる」とも話していた。
かつては世界最高のセントラルミッドフィルダーとして評価され、ユヴェントスとマンチェスター・ユナイテッドでプレーし、フランス代表でも目覚ましい活躍を見せたポール・ポグバ。
しかしながら2023年9月のドーピング検査で陽性反応を示して以降そのキャリアは混乱の極みにあり、まだまだそれを再建するまでには至っていないようだ。
筆者:石井彰(編集部)



