マンチェスター・ユナイテッドを巡る“あるファンの髪”が、英国で思わぬ論争を呼んでいる。
英紙『The Sun』は11日、元イングランド代表FWウェイン・ルーニー氏が、ユナイテッドが公式戦で5連勝するまで髪を切らないと宣言しているファン、フランク・イレット氏を痛烈に批判したと報じた。
ユナイテッドのファンであるイレット氏は、昨年10月5日を最後に散髪しておらず、約500日近く髪を伸ばし続けている。ユナイテッドがウェストハムと引き分けたことで“断髪”は持ち越しとなり、注目がさらに高まった。
同氏はSNSで経過を発信しており、インスタグラムのフォロワーは140万人超。慈善団体への寄付も表明している。
一方、ポッドキャスト番組に出演したルーニー氏は「あいつを地球の反対側に移したいよ。本当にうんざりだ」と不快感を示し、「チームの5連勝よりも散髪の話題ばかりになる」と苦言。「これがサッカーとSNSの行く先なんだ」と過熱する報道やSNS文化に警鐘を鳴らした。
ユナイテッドが再び5連勝を達成すれば騒動は一区切りとなるが、クラブの成績とともに“長髪チャレンジ”の行方にも視線が注がれている。サッカーとSNSが交錯する現代ならではの現象と言えそうだ。
筆者:江島耕太郎(編集部)


