ブラジルサッカー連盟(CBF)が、レアル・マドリー(ラ・リーガ)のブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールに向けられたとされる差別的発言に対して、声明を発表した。

17日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)ノックアウトフェーズ・プレーオフのファーストレグでベンフィカ(ポルトガル1部)と対戦したレアル・マドリー。ヴィニシウスの得点で1-0の勝利を収めたが、事件が起きた。

同試合時に、ベンフィカのアルゼンチン代表FWジャンルカ・プレスティアーニが「モノ(猿)!」と、ヴィニシウスに対して差別的な発言をしたと、レアル・マドリー陣営は講義。試合が10分近く中断する事態となった。

試合後にはレアル・マドリーが「べンフィカとのCLの試合中に発生した事案に関して、入手可能なすべての証拠をUEFAに提出した。レアル・マドリーは当該試合で起きた許されない人種差別行為について、UEFAの調査に積極的に協力している」と声明を発表。

さらに「ヴィニシウス・ジュニオールが世界中のフットボール界から受けた揺るぎないサポート、愛情に感謝する。今後もあらゆる機関と協力しながら、人種差別、暴力、憎悪を根絶すべく、引き続き取り組んでいく」と差別と闘うことを強調していた。

同事件を受けて、ヴィニシウスの母国ブラジルのCBFも声明を発表。

「FIFAがこの件を監視すること、そしてUEFAが人種差別的侮辱行為の責任者を特定し制裁するために必要なあらゆる措置を講じることを期待していることを強調した」

「CBFはまた、事件に関与した者を特定し、模範的な方法で処罰するために、ヴィニシウスに対する行為について徹底的な調査を行い、被害者と他の目撃者の証言の両方を考慮するようUEFAに公式要請した」と処罰を求めた。

2018年よりレアル・マドリーに加入したヴィニシウス。チームの主力としてラ・リーガ制覇やCL優勝に貢献し、今季は公式戦35試合11得点11アシストを記録。一方で相次ぐ差別被害にも苦しんでいる。

筆者:本田建(編集部)

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