この冬、イングランド2部ブリストル・シティから同じ英2部のハル・シティへレンタル移籍した平河悠。

彼は25歳の日本代表ウィング。佐賀県出身で、山梨学院大学を経て、町田ゼルビアでプロ入り。パリ五輪出場後の2024年夏から海外でプレーしてきた。

ハルではデビュー戦でいきなりアシストをマークすると、いじめに苦しむ自閉症とADHDの地元少年への優しい対応が話題になるなど、新天地で人気者になっている。

その平河を補強したハルは現在5位、一方、彼を放出したブリストルは8位。

平河は出場機会を求めてレンタルに出たが、なぜ昇格を争うライバルを強化するような移籍を認めたのかという批判が現地で浮上しているという。

そうしたなか、ブリストルのゲルハルト・ストルバー監督は、『Hull Live』で、こう説明していたそう。

「彼は我々からハルへローン移籍した選手であり、最終的に何か議論のポイントが出てくるような状況にはしたくない。

これは明確なルールだ。それは我々とローン選手の間だけの話ではない。これは選手全般における通常のルールだ。

我々はいつもローン取引で利益を得ているわけではないが、これは我々が従っているルールのひとつであり、当然ハル側も従わなければならない。それが現状だ。

平河悠がハルで試合に出ているのを見るのは嬉しいことだが、もちろん今回は少し違う話だった。今後5ヶ月の契約だった。そして、その後、彼は我々のもとに戻ってくる」

平河は7日に行われたブリストル戦を欠場したが、それは契約上のしばりが理由だったとのこと。

そして、シーズン後にはブリストルに戻ることになるようだ。

筆者:井上大輔(編集部)

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