元日本代表DF田中マルクス闘莉王は、名古屋グランパスに所属していた時期に「ロッカールームで扇風機を投げた」というエピソードの詳細を説明した。
毎週木曜日に『DAZN』で最新作が発表されている「内田篤人のFOOTBALL TIME」。今回は田中マルクス闘莉王がゲストに出演し、語り継がれている自身の伝説やエピソードについてトークを繰り広げた。
その中で「ロッカールームに扇風機を投げた」という伝説について「本当のこと」だと話し、その相手が名古屋グランパス時代の同僚である金崎夢生だったと明かした。
内田篤人が「誰に扇風機を投げたんですか?」と聞くと、闘莉王は「ムウ(金崎夢生)」と変更。内田はそれに対して「扇風機でも洗濯機でも投げましょう」と返していた。
「増川さん(増川隆洋)というでっかい選手がいて、その方に俺が止められていました。悪かったのは間違いなく自分だったと思う。
当時名古屋は優勝争いをしていた。川崎フロンターレ戦で、得失点差も気にしなければならない状況だった。その中で退場者が出たので、俺は『もう少し引いて守ろう』『前に蹴るんだったら、得失点を考えながら引き気味で行こう』と言った。
それなのに、ムウにボールを渡したらバーッと行くわけよ。『お前やめろ、ちゃんとバランスを考えろ。回す時はちゃんと回そうじゃないか』と言うんだけど、あいつは『大丈夫だ、俺ら勝てる』と。
『そんなの勝てるわけねぇよ』って、ロッカールームに戻ったら扇風機を蹴っ飛ばしたら、それがムウのところに行っちゃいました」
結局この試合は0-4で敗れており、その喧嘩の仲裁に入ったのは増川とドラガン・ストイコヴィッチ監督であったとのこと。さらにその夜には闘莉王が金崎夢生を誘って食事に行き、すぐに和解したそうだ。
筆者:石井彰(編集部)


