2025年に女子EUROを開催したスイス。

そのスイスの元トップ審判が女子チームのシャワー室やロッカールームを盗撮したとして、執行猶予付きの罰金判決を言い渡されたと『Blick』が伝えている。罰金額は1100フラン(約22.3万円)だそう。

問題の元審判は、オーストリアのSCRアルハッタというチームの役員を務めており、女子チームのシャワー室やロッカールームを密かに撮影していたという。

そのSCRアルハッタでプレーしていたスイス人選手エレニ・リットマンは、SNS上で事件に対する衝撃を語った。25歳の彼女は、フォロワー20.3万人がいるInstagramでこう述べていた。

「練習後にロッカールームに行き、チームメイトとシャワーを浴びたいと思ったら、後に自分が撮影されていたと分かったことを想像してほしい。

こういうことを聞かされると言葉がない。被害者はしばしば沈黙を守るようにアドバイスされる。私もそうだった。この罰金と執行猶予が本当に妥当か疑問に思う。

他の潜在的な加害者がこのようなことをするのを思いとどまらせることができるだろうか。ロッカールームでは安全だと感じていたのに…」

また、彼女は、所属中に奇妙な出来事があったとも明かした。

「チームメイトとシャワーを浴びていた私は、練習中にあったある出来事にムカついていた。翌日、突然それを知ったコーチが長文のメッセージをWhatsAppで送ってきた。

(噂話をするなら、せめてドアを閉めろと言われたが)絶対にドアは閉まっていた。なぜなら、シャワーを浴びる時はドアを開けっぱなしにしないから。いま振り返ると奇妙に思える。

(その後、事件について)クラブからメールで連絡があり、警察からも要請があった。本当にショックだった。私は自ら電話し、シャワーの件について話した。手助けしたいと思ったから。

あの判決には衝撃を受けた。彼が引き起こした苦しみに対して適切な判決ではない。彼は刑務所に行く必要すらない。この判決が他の加害者を思いとどまらせることにはならないはず。

公衆トイレではストレスを感じるし、いつもカメラを探してしまう」

より重い量刑を求める彼女の発言は多くの支持を集めているそう。

検察側は控訴も検討しているようだ。

筆者:井上大輔(編集部)

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