イングランド1部ブライトンは、7月28日に東京ヴェルディとの親善試合を実施し、4対2で勝利を収めた。怪我からの復帰を目指す三笘薫は先発として出場。前半45分のみの出場だったが、攻撃の見せ場を作った。前半33分に左のタッチライン際でパスを受けると、ヒールで縦のスペースにボールを出しながら身体を反転させてマークを外し、ドリブルで切り込むなどらしいプレーで会場を沸かせた。
「三苫は全ての試合で存在感を出してくれた」

ドリブルで東京ヴェルディゴールに迫る三笘薫。前半だけの出場だったが攻撃の見せ場を作り、スタジアムを歓声に包み込んだ。
試合後には、ブライトンを今季から率いるファビアン・ヒュルツェラー監督が会見に応じ、「正直に申しまして、今回の試合は大変苦戦しました」とこの親善試合を総括。
「前回の試合は、プレーいない選手が(途中出場で)入っていくことが出来ましたが、今回はそこまで出来ませんでしたし、パフォーマンスとしては「前回の試合よりもうまくいかなかった」と言わざるを得ません。なんとかボールを保持して支配しようとしたがなかなかそうはいかず、コンパクトと展開とトラジションの上手いチームで苦戦をさせられました。これまで2試合を事前に見てきましたが、大変ストラクチャーと規律のある試合運びで、非常に苦しんだというのが正直なところです」と印象を語った。
怪我から復帰したばかりの三笘薫については、「基本的には私が見るところ100%で、全ての試合で存在感を出してくれたと思う。彼としては『フィジカルを改善していきたい』と思っているように思いますが、今日のピッチ上でもしっかりとスキルを見せてくれたように思う。開幕までに『誰が見ても仕上がっているという状態に引き上げてくれるだろう』と現状を分析。
「非常にポテンシャルの高い選手であると思いますし、日本ツアーの2試合を通じてそれを証明したように思う。攻撃面だけでなく、ボールが足元にあるときや、ボールを失ってしまった時の反応。そして人の助言を聞き、ピッチですぐさまに実践することに長けていますし、忍耐力もある」と信頼を寄せ、シーズン開幕後の活躍に期待を寄せた。
