日本代表は3月31日にイングランドとの強化試合を戦う。
FIFAランキング4位のイングランド代表は、2026年ワールドカップ欧州予選を一番乗りで突破した強豪チームだ。
そうしたなか、英紙『Guardian』は、「トーマス・トゥヘル監督率いるイングランド代表は期待するほど強くないだけなのかもしれない」と伝えていた。
「イングランド代表は我々が期待するほど優秀ではないのかもしれないし、いつもどこか物足りないのかもしれない。
現実として、現在の代表は層がかなり薄い。前回のワールドカップ以降、新たなスター選手も現れていない。
(主力の)ブカヨ・サカは疲れているように見える。戦術的な意味でも疲弊しており、プレーのバリエーションに乏しい。
全体像を見渡せば、これらのことは何ら議論の余地のない事実だ。ホームでセネガルに負けた(2025年6月の親善試合)。
2024年以降、FIFAランキング上位10位のチームと4度対戦。オランダには勝利したが、スペインとブラジルに敗れ、ベルギーとは引き分けた。
これがイングランドのレベルなのかもしれない。あるいは、それほど強くないのかもしれない。
イングランド代表をめぐるこの混乱は、どこからくるものなのか。ある種の根拠のない例外主義が間違いなく存在する。
つまり、イングランドは常に強いはずという考え方、イングランドだから強いという考え方。
プレミアリーグの過剰な盛り上がりもそれを助長している。スター選手だらけの舞台にいるからといって、自分もスターになれるわけではない」
イングランド代表には世界最高峰のプレミアリーグなどでプレーするスター選手たちが揃っている。
サッカーの母国といわれるイングランドだが、ワールドカップで優勝したのは自国開催だった1966年大会だけで、決勝に勝ち進んだこともその一度しかない。
前回大会の準々決勝でフランスに敗れて敗退した。そこからレベルアップしていないと現地では悲観的な見方もされているようだ。
なお、アーセナルに所属するサカを含めた8選手はコンディション不良のために日本戦を前に代表を離脱している。
筆者:井上大輔(編集部)



