1月18日のバルセロナ戦で左ハムストリングを負傷し、担架で運ばれるというショッキングな離脱を強いられた久保建英。あれから76日が経ち、ようやくラ・リーガのピッチに戻ってくることができるようになったようだ。
『Onefootball』によれば、今週末に行われるレバンテ戦。マタラッツォ監督は久保をベンチに入れる方針を固めたようで、まずは出場時間を制限しながらの復帰となる見込みだそうだ。
彼が不在の間もレアル・ソシエダは欧州カップ戦出場圏内をキープし、コパ・デル・レイでも決勝進出を果たすなど、チームとして結果を残してきた。冬のマーケットでは久保の離脱を受けてウェズレイを獲得したものの、結果的に補強の必要性を感じさせないほどに好調を続けている。
一方の久保建英は、リハビリ期間中は日本に滞在して信頼する理学療法士とともに調整。強度の高いジムセッションをこなし、この2週間でチームトレーニングにも合流していた。そして今週月曜日には、ついにすべての制限を解除した全体練習を消化していたよう。
復帰のプロセスは段階的なものになるとのことで、土曜日の試合でいきなり先発に名を連ねる可能性は低く、まずは途中出場でリズムを取り戻すことが優先されるとのこと。
また、次のアラベス戦でより長いプレー時間を確保できれば、さらにアトレティコ・マドリーとのコパ・デル・レイ決勝でスタメン出場できる可能性も出てくる。
現在のソシエダは、マタラッツォ監督が4-3-3のシステムを採用しており、サイドのポジション争いはかつてないほど激化している。好調のゴンサロ・ゲデスがここまで9ゴール7アシストの数字を残しており、さらに太ももの負傷を抱えていたアンデル・バレネチェアも復帰した。
ただ久保もここまで公式戦20試合(ラ・リーガ18試合、カップ戦2試合)に出場し、計1389分でプレー。バレンシア戦とレバンテ戦でのゴールを含め、2得点3アシストという成績を残している。
復帰してもレギュラーの座は安泰ではない状況のなか、久保建英はどのようなシーズン終盤を戦うことになるのか。ワールドカップを夏に控え、ますます注目を集ることになりそうだ。
筆者:石井彰(編集部)
