サントスでプレーしているブラジル代表FWネイマール。大怪我から復帰後も苦戦を続けている彼が、難しい状況の中で再び騒動を起こしてしまったようだ。

火曜日に行われたコパ・スダメリカーナでサントスはデポルティーボ・レコレタ(パラグアイ)との試合で1-1と引き分け。『Daily Mail』などによれば、その試合後にネイマールはスタンドにいるファンと激しい口論を展開したという。

映像によると、ネイマールはスタンドからの「努力が足りない」という批判に対して激昂したようだ。幼少期から所属していたクラブへの愛着を示すように胸のエンブレムを何度も指差しながら、「俺はこれをリスペクトしている。心からリスペクトしているんだ」と言い返した。

しかし、口論がヒートアップすると、ついに一線を越えてしまう。ネイマールはファンに対し、「お前こそもっとトレーニングしろ。このデブ野郎!」と言い放っていた。

さらにフェンスに近づくと「俺が全部一人でやらなきゃいけないのか?黙ってろ!お前が俺をリスペクトしないのに、どうして俺がお前をリスペクトしなきゃいけないんだ?有名になれてよかったな」と発していた。

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なお、ミックスゾーンに現れたネイマールは、取材に対して「批判の内容が個人的な攻撃だった」ことが許せなかったと説明しているとのこと。

「言い返したのは、ヤツの言い方が原因だ。プレーに対する批判は理解できるが、人格を否定するような言葉は受け入れられない。

俺はやるべきこと以上のことをやっているし、こんな扱いを受ける筋合いはないんだ。ピッチ上のプレーについて言われるのは構わないが、それ以外の私生活やメディアが報じているようなことで侮辱されるのは違う。

ファンも引き分けで腹を立てているだろうが、俺たちだって同じだ。メディアの情報を鵜呑みにして、一線を越えるような侮辱をしてくる。俺はこのクラブに人生を捧げているんだよ」

怪我に泣かされたアル・ヒラル時代を経て、2025年1月に自身の原点であるサントスへと帰還したネイマール。故郷で出場機会を確保することで代表復帰への道を模索してきたが、なかなかコンディションが上がっておらず、アンチェロッティ監督が彼をメンバーに含めるかどうかは極めて不透明な状況だ。

今夏に開催されるワールドカップを前に、ネイマールは3月のインターナショナルマッチウィークでも招集外となっていた。依然として彼はブラジル代表で戦うことを希望しているが、現在の立場ではメンバー入りが難しいと言われている。

筆者:石井彰(編集部)

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