今年1月、J1のサンフレッチェ広島からドイツ2部フォルトゥナ・デュッセルドルフへ移籍した田中聡。
昨年日本代表デビューを果たした23歳の田中は、新天地でも瞬く間に地位を確立した。
田中の獲得を主導したスポーツディレクターのスヴェン・ミスリンタットは、ドルトムント時代に香川真司らを獲得した元スーパースカウト。
田中とデュッセルドルフとの契約には1000万ユーロ(約18.3億円)の契約解除料が設定されているが、欧州列強クラブから熱視線を送られている。
ただ、田中は18日のマクデブルク戦を急遽欠場。クラブは「(試合前の)ウォーミングアップ中に筋肉に問題発生」とその理由を説明した。
『Rheinische Post』は、田中の欠場をこう伝えていた。
「試合開始前に悪い知らせが届いた。日本人MFがウォーミングアップ中に負傷したのだ。
新監督は、前任者たちが苦労していた問題、つまり負傷者続出の事態を身をもって体験することになった。
デュッセルドルフにとって事態はさらに悪化。最近頼りにできていた数少ない選手のひとりである田中が、キックオフ直前に負傷のために離脱した」
降格危機にあるデュッセルドルフは先日、監督交代を決断。アレクサンダー・エンデ新監督にとってこの日が初陣だったが、田中を欠いたチームは0-2で敗れ、痛恨の5連敗となってしまった。
現在、デュッセルドルフは18チーム中15位で、残りは4試合。下位2チームは3部降格となり、16位になると入れ替えプレーオフに回る。
筆者:井上大輔(編集部)



