アパレルブランドのLevi's(リーバイス)は13日、FIFAワールドカップ2026出場4か国(メキシコ、アメリカ、フランス、イングランド)の各サッカー連盟とのパートナーシップ締結を発表した。
16日には、コラボレーションの第1弾となる「メキシコ代表コレクション」がお披露目されている。

Levi’s Mexico Football Type II Jacket
各サッカー連盟コレクションには、現代のサポーターに向けてデザインされたトラッカージャケット、バギーショーツ、バンダナ、トートバッグをラインアップ。
これらに伴うキャンペーンでは、キックオフ直前のひとときに宿るエネルギー、高揚感、そして儀式的な瞬間を映し出し、人々が集い、創造し、コミュニティを通じてファンの熱量が最高潮に達する瞬間を捉えている。

Levi’s Mexico Football Type III Jacket
本パートナーシップは、リーバイスにとってこれまでで最も本格的なグローバルフットボールへの取り組みとなるが、同ブランドとスポーツとの関わりは100年以上にわたって続いている。
その歴史は1886年に従業員野球チームのユニフォームを手掛けたことに始まるという。

Levi’s Mexico Football Baggy Shorts, Bandana, Tote Bag
1978年のFIFAワールドカップではメキシコ代表チームのユニフォームサプライヤーを担当し、世界的な舞台へと歩みを進めた。
一般的にはデニムなどファッションのイメージが強いが、リーバイスは草の根レベルから国際的な舞台に至るまで、常にスポーツと深く結びついてきたブランドという側面もある。

1978年アルゼンチンW杯でメキシコが着用したユニフォームは、リーバイスが手掛けたこともあり、現在でもカルトな人気を誇る伝説のアイテムだ。
大会に向けてユニフォームはグリーンのホームと、ホワイトを基調にレッドとグリーンの縦ストライプというアウェイの2種類が投入された。
ファッションブランドがサプライヤー参入という予想外の契約だったが、その理由はメキシコおよび南米におけるリーバイスの宣伝広告という、いわゆるマーケティングの一環だったと言われている。

4か国とコラボする本コレクションは、4月16日のメキシコを皮切りに、今後は4月23日にアメリカ、5月7日にイングランド、5月14日にフランスの順で発売される。
なお、日本のリーバイスではメキシコを除く3か国のコレクションを発売予定。また、各国のリンガーTシャツの販売も予定しているとのことだ。
筆者:立野敦史(Qoly LFB Vintage)
Qoly × LFB Vintageでユニフォームなどを販売する傍ら、Qolyでユニ記事を執筆。 メタル/ハードロックをこよなく愛するが、ジャズから歌謡曲まで実はただの音楽好き。世界一美しいと思うエンブレムはサンマリノ代表の旧デザイン。


