イングランド1部マンチェスター・ユナイテッドとキットサプライヤーのadidasは21日、「90-92 Bringback Collection」を発表した。
本コレクションは、その名の通り1990-92シーズンにインスピレーションを得た内容で、ユニフォーム、トラックジャケット、スウェットシャツなどを展開。注目はデザインが懐かしいユニフォームとなるだろう。
Manchester United 1990-92 adidas Away Remake

マンチェスター・ユナイテッド 1990-92 adidas アウェイ 復刻版ユニフォーム
本コレクションに登場したユニフォームは、1990-91、91-92の2シーズンで使用したアウェイユニフォームの復刻版。
当時の胸スポンサーは日本の「SHARP」。クラブにとって初代胸スポンサー企業であり、1982-83から1999-2000まで18シーズンを共にした黄金期のパートナーだ。

今回の復刻版は半袖と長袖の2バージョン。adidasが当時のサプライヤーだったこともあり、プリントの質感など細部まで再現した外観はオリジナルと見紛うほどの出来栄えである。
雪の結晶のような模様からスノーフレーク柄とも呼ばれた個性派デザイン。ブルーともホワイトとも言い切れない配色も特徴的だ。
70年代後半以降のユナイテッドのユニフォームは、アウェイにホワイト、サードはブルーでほぼ固定化されていた。その2つをまとめてしまえと言わんばかりに作られたのが、90-92シーズンのアウェイだった。

ユナイテッドは1991-92シーズンのリーグカップ決勝でノッティンガム・フォレストと対戦。1-0で勝利したユナイテッドが同タイトル初優勝を成し遂げている。その試合で着たのが、白青デザインのアウェイだった。
ちなみに、91-92シーズン終盤でリヴァプールに0-2で敗れ、リーグ優勝の夢が潰えた試合で着ていたのもこのユニフォーム。白青スノーフレーク柄には歓喜と落胆という2つの記憶が重なり、良くも悪くも伝説的な一着となっている。

SHARPとユナイテッドの黄金コンビが甦る「90-92 Bringback Collection」は、クラブ公式オンラインストア、海外のadidasオンラインストアで販売中。
日本のアディダス公式オンラインストアでは、4月28日(火)の発売予定となっている。
筆者:立野敦史(Qoly LFB Vintage)
Qoly × LFB Vintageでユニフォームなどを販売する傍ら、Qolyでユニ記事を執筆。 メタル/ハードロックをこよなく愛するが、ジャズから歌謡曲まで実はただの音楽好き。世界一美しいと思うエンブレムはサンマリノ代表の旧デザイン。


