イングランド1部チェルシーFCは17日、1990年代にインスパイアされたアパレルコレクション「Play Loud」を発表した。
本コレクションはクラブの自社ブランド製。注目アイテムは、再現度の高い3つのゴールキーパーユニフォームだ。
Chelsea 2026 “Play Loud” Goalkeeper Kit

チェルシー Play Loud 1994 GK ホーム ユニフォーム
Tシャツ、パーカー、スウェットなどをラインアップした「Play Loud」は、すべてのアイテムが90年代の3つのGKユニフォームから着想を得たデザイン。
そんなコレクションの“目玉”は、可能な限りオリジナルを忠実に再現した3つの復刻GKユニフォームだ。今回登場した3モデルは、どれもイングランドの老舗メーカーUmbro時代のものとなる。
どれもユニークなグラフィックと色使いが特徴的。90年代のGKユニフォームには、こうした派手なデザインがとても多かった。

チェルシー Play Loud 1994 GK アウェイ ユニフォーム
2つの1994ユニフォームは、胸のスポンサーロゴ「AMIGA」まで再現した点が最大のポイントかもしれない。
「AMIGA」はパソコンの商品名で、1987-88から1993-94まで7シーズンで胸スポンサーを務めたパソコン企業「Commodore(コモドール)」社の製品。WindowsやMacよりも前に登場し人気を博したマシンである。
今回、1994ユニフォームの着用モデルを務めたのは、カーリー・テルフォード(ホーム)とカルロ・クディチーニ(アウェイ)。2人とも元チェルシーの選手だが、とりわけグディチーニは2000年代前半の守護神として記憶されている。

チェルシー Play Loud 1997 GK ユニフォーム FAカップFinal
こちらの1997モデルは、1995-97の2シーズンで使用したGKアウェイユニフォームを復刻したもの。
優勝した1996-97シーズンのFAカップ決勝戦で着用したユニフォームで、胸元にファイナルの刺繍入り。チェルシーにとっては、1969-70シーズンのFAカップ以来となる主要タイトルの獲得だった。
オリジナルのユニフォームには、アメリカのビールブランド「Coors(クアーズ)」の胸スポンサーロゴが入っていたが、復刻版は版権の問題なのかロゴ無しとなっている。

90年代GKユニフォームがデザインのモチーフとなっている「Play Loud」コレクションは、チェルシーの公式オンラインストアで販売中。
筆者:立野敦史(Qoly LFB Vintage)
Qoly × LFB Vintageでユニフォームなどを販売する傍ら、Qolyでユニ記事を執筆。 メタル/ハードロックをこよなく愛するが、ジャズから歌謡曲まで実はただの音楽好き。世界一美しいと思うエンブレムはサンマリノ代表の旧デザイン。


