体脂肪率はわずか6%で、ドラフト前のスカウティングコンバイン(体力テスト)では、40ヤード(約36.5メートル)走で4.63秒、垂直跳びで39インチ(約99センチ)という記録を叩き出した。
ディフェンシブタックルとして起用される見込みだが、ディフェンスの選手としては驚異的な数値。
ちなみに、正確に計測したものではなく、あくまで推定値だが、クリスティアーノ・ロナウドの垂直跳びは106センチ、マイケル・ジョーダンは122センチという逸話がある。
また、バーナードは、立ち幅跳びでも3.3メートルを記録しており、体重300ポンド(136キロ)以上の選手としては破格のフィジカルの持ち主。
2025年にスーパーボウルを制したイーグルスには、ジョーダン・マイラタという成功例がある。
元ラグビー選手でアメフト未経験だった彼もIPPプログラムを通じて、2018年のドラフトで指名された。2年間はプラクティススクワッド(練習生)だったが、2020年に初先発を飾ると、いまやリーグ屈指のオフェンシブタックルになり、スーパーボウル制覇にも貢献した。
イーグルスのGMは、「あの子(バーナード)にチャンスを与えたかった。彼は身体的素質にあふれている。時間がかかることは承知している。確かに異例のケースだ」とコメント。
バーナードは「自分にとってこれは非常に大きな意味がある。僕らの部族からNFLのレベルに到達したのは初めてだから」との意気込みを口にしている。
筆者:井上大輔(編集部)



