かつて日本代表監督を務めたヴァイッド・ハリルホジッチ氏が、2部降格を目前にしてメディアに苦しい胸の内を吐露したとのこと。

2022年にモロッコ代表を解任されたハリルホジッチは、今年3月にナントの監督に途中就任。彼にとって3年7ヶ月ぶりの現場復帰を果たしていた。

かつて自身が選手としてプレーしたクラブであり、2018-19シーズンに指揮したこともある旧知のチームであるということもあり、2部降格の危機が迫る中で難しいミッションを任されることになった。

しかしながら、それからの6試合でわずか勝点3の獲得に留まっており、まだ勝利にも手が届いていない。昇降格プレーオフ圏内のオセールまでは5ポイント差をつけられているため、2部降格が目前に迫っている状況だ。

『Ouest France』によれば、今回行われた記者会見でハリルホジッチは以下のように心境を吐露したという。

「我々は残留ラインから決して遠くはないので。統計データを見れば、世間で言われているほど酷い内容ではないんだ。

あと1ヶ月の時間があれば、全ての問題を解決することができていただろう。だが、たらればを話すのは好きではない。もしそうなっていれば、多くのことが変わっていただかっただろうがね。

とはいえ、ここに来たことを後悔しているわけではない。報われない結果が続いているが、このグループには多大なエネルギーを注いできたつもりだ」

選手時代にはナントのエースストライカーとして活躍したハリルホジッチ。危機的状況を解決することを期待されての就任であったが、リーグアン最少タイとなる26ゴールしか決められていないチームを復活させるには時間が足りなかったようだ。

筆者:石井彰(編集部)

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