ついに開幕まで1カ月を切ったワールドカップ。
日本とグループリーグ第2戦で対戦するチュニジア代表に激震が走っている。
フランスメディア『RMC Sport』は15日、チュニジア代表のサブリ・ラムシ監督は、2026北中米ワールドカップに向けたメンバー発表で、ドイツ2部のカールスルーエで活躍する19歳のFWルーイ・ベン・ファルハトの招集を断られたことに強い不満を表明したと報じた。
ベン・ファルハトはドイツで生まれ育ち、同国とチュニジアの二重国籍を持つアタッカー。3月の親善試合(ハイチ戦、カナダ戦)で初招集され、合計63分間出場し、将来的にはチュニジア代表の未来を担う選手として大きな期待を寄せられていた。しかし最終的な26人メンバーからは外れ、報道によると、本人は招集を辞退したという。
ラムシ監督は記者会見で「今朝、父親から電話があり『まだ早すぎる』と拒否された。本人にも連絡したが応答がなかった。これは無礼だ」と激しく非難した。
チュニジア代表はワールドカップグループFで日本代表と同じ組に入り、第2戦で対戦することもあり、日本にとっても無視できない。新世代の二重国籍選手を積極的に招集してチーム強化を図る中でのこの出来事は、チュニジア国内でも注目を集めている。
筆者:江島耕太郎(編集部)
