アディダスジャパンは1日、ストリートスポーツウェアブランド「adidas Originals」と世界的飲料ブランドのコカ・コーラによる新たなコラボレーションコレクションを発表した。
FIFAワールドカップ2026を記念した特別企画で、2002年の日韓ワールドカップ時に実現した両ブランドの協業から24年ぶりの大型コレクションとなる。発売は6月6日(土)からで、CONFIRMEDアプリやadidas公式オンラインショップ、一部取扱店舗で展開される。
今回のコレクションは、adidasとコカ・コーラが持つ豊かなアーカイブを現代的な感性で再解釈したもの。2000年代初頭を思わせるY2Kストリートスタイルとクラシックなスポーツカルチャーを融合させ、サッカーの祭典にふさわしいファッションアイテムを幅広くラインアップした。

注目のフットウェアでは、adidasを代表する4つの名作モデルをベースに採用。2000年代のランニングシューズ「アディスター コントロール 5」、フットサルシューズ「プレデター サラ」、高機能ランニングモデル「クライマクール 1」、そしてサッカーとランニングの要素を融合した「メガライド F50」が、コカ・コーラの世界観を反映したデザインで登場する。

いずれのモデルも、冷えたコカ・コーラ缶に付いた水滴をイメージしたディテールを取り入れており、特に「メガライド F50」はブランドを象徴するガラス瓶ボトルへのオマージュとして仕上げられている。
アパレルコレクションも充実。トラックジャケットやジャージー、ショーツ、Tシャツに加え、鮮やかなレッドカラーが目を引くエアライナーバッグなどを展開。コレクションは大きく2つのデザインラインで構成されており、一方は両ブランドのロゴを大胆に打ち出したグラフィック中心のデザイン、もう一方はヴィンテージ広告やレトロな要素を取り入れたノスタルジックなデザインとなっている。

なかでもジャージーは象徴的なアイテムで、異なる年代のコカ・コーラ広告ビジュアルを組み合わせることで、新旧のカルチャーが交差する独創的なデザインを実現。サッカー、ファッション、ストリートカルチャーを横断する今回のコレクションの世界観を体現している。

クロアチアを思わせる、1994年W杯のadidasユニフォームを模したマッシュアップジャージー
また、発売に合わせて展開されるキャンペーン「Originals are the Real Thing(オリジナルな存在こそ、本物だ)」も大きな見どころだ。映像には、スペイン代表の若きスターであるラミン・ヤマルをはじめとした個性豊かな出演者が登場。真夏の日差しの中でFIFAワールドカップ2026へ向かうバスを待つ様子を描きながら、それぞれが持つ独自のスタイルや個性を表現している。
adidasは今回のコレクションを通じて、ワールドカップという世界最大級のスポーツイベントと、コカ・コーラが長年築いてきたポップカルチャーの歴史を融合。サッカーだけでなく、音楽やファッション、ストリートカルチャーを含めた幅広い層に向けて、“オリジナルであること”の価値を発信していく。
FIFAワールドカップ2026の開幕を前に、スポーツとカルチャーの垣根を越えた注目コレクションとなりそうだ。
筆者:奥崎覚(編集部)
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