スイス代表のベテランDFリカルド・ロドリゲスの去就が注目を集めるなか、日本行きの可能性にも言及したことが現地で話題となっている。
スイスメディア『sport.ch』よると、現在33歳のロドリゲスは、今夏で契約満了を迎えるスペイン1部ベティスを退団し、無所属の状態でワールドカップに臨む見通しだ。クラブレベルでの将来は未定ながら、本人は大会への集中を強調しているという。
一方で、W杯後のキャリアについては幅広い選択肢を検討しているようだ。スイス国外で14年間プレーし、ドイツ、イタリア、スペインの主要リーグを渡り歩いてきた同選手は、今後の進路について「アメリカでプレーすることも想像できるし、スペインに残ることもできる。イタリアに戻ることもあるだろう。ドバイ、カタール、日本、どこも選択肢から外していない。次のステップは慎重に考えなければならない」とコメント。
この発言により、Jリーグ挑戦の可能性も完全には排除していないことが明らかになった。
ロドリゲスは左サイドバックを主戦場としながら、センターバックでもプレー可能な実力者。これまでにドイツのヴォルフスブルクやイタリアのトリノ、ミランなどで活躍し、スイス代表でも長年にわたり主力を務めてきた。
また、家族の存在も今後の決断に影響を与えるという。長男が就学期を迎えることから、競技面だけでなく生活環境も含めて慎重に検討する考えを示している。もしJリーグ行きが実現すれば、柏レイソルのリカルド・ロドリゲス監督とともに同姓同名の人物が二人リーグに在籍することになる。
まずはワールドカップでの戦いに全力を注ぐ構えだが、日本を移籍先候補の一つとして挙げた経験豊富なレフティーの動向は、大会後の移籍市場で日本のサッカーファンからも注目を集めそうだ。
筆者:江島耕太郎(編集部)
