「試合に出始めるくらいまではパチンコに行ってたかなと思います。

うまくいっていない時に中途半端な自分がいましたね。ただ、博才はないので、ほとんど負けてましたけど」

社会人1年目は由美子さんが頻繁に広島まで来てくれていたそう。

そして、2年目には由美子さんも広島に引っ越し。当時はパチンコで勝ったお金で由美子さんに洗濯機を買ってあげたこともあったそう。

「1年目は何をやっても通用しないと、もがいていたところで、嫁さんが来てくれることで勇気づけられる、支えてもらいたい、助けてもらいたいということで、広島に来てくれと」

その頃からパチンコをやめてサッカーに打ち込むようになった。

そして、「結婚したら家賃の安いマツダの社宅に入れるよ」という言葉がプロポーズ代わりになり、1990年に2人は結婚。

タレントの眞鍋かをりさんは「普通は、遠距離(恋愛中)の彼氏がパチンコに沼っていったら捨てますよね。でも、そこを支えた妻だからこそ…」とコメントしていた。

森保監督は代表監督就任を打診された際、家族への誹謗中傷などが心配だったというが、由美子さんは「自分の好きなことを思いっきりやったら」と後押ししてくれたそう。

その森保ジャパンは世界の強豪国を撃破してきたが、元日本代表の本田圭佑は、「(森保監督の)マネジメント能力がすごく高い。はたから見ていても、森保さんは選手をすごくリスペクトしているように見える。それが今の日本代表がうまくいっている要因ではないかなと思いますし、まさに森保さんらしさ」と語っていた。

筆者:井上大輔(編集部)
画像提供:Getty Images

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