今回の北中米ワールドカップでイングランド代表を率いるドイツ人指揮官トーマス・トゥヘル監督。
ワールドカップ開幕戦のピッチ上でGKジョーダン・ピックフォードと激しい口論を繰り広げたという。
イギリスメディア『The Sun』は現地時間17日、イングランドがクロアチア戦で1-0とリードしていた前半17分頃、ピックフォードがビルドアップの指示に従わず、バランスを崩した状態で左サイドへパスを出したことにトゥヘル監督が激怒。
タッチライン際まで出て「右サイドバックに出せ、そっちに行くな」と厳しく叱責したという。ピックフォードが少し反論したところ、トゥヘル監督はさらに声を荒げ、「お前は何をすべきか知っているはずだ。私の言う通りにしろ」と強い口調で指示を出した。
この場面は、アメリカメディア『FOX Sports』のサイドライン・レポーター、ジェフ・シュリーブス氏が試合中に直接報告したもの。
トゥヘル監督は試合中も頻繁に選手へ指示を送る積極的な指揮スタイルで知られるが、開幕戦という重要な場面でのこのやり取りは、チーム内の緊張感を象徴する出来事として注目を集めている。
試合はハリー・ケインの2得点などによりイングランドが4-2で勝利。トゥヘル体制下のワールドカップ初戦を白星で飾ったものの、こうしたピッチ上のやり取りは、大舞台での監督と選手の関係性を改めて考えさせるものとなった。
トゥヘル監督の情熱的な指導が、イングランド代表にさらなる結束と結果をもたらすことができるか、今後の戦いに期待が集まる。
筆者:江島耕太郎(編集部)
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