Jリーグ屈指の名門クラブに、スペイン人GKが新たに加わる可能性が浮上している。
スペインメディア『Atlantico』は現地時間19日、同国1部ジローナに所属する元スペインU-21代表GKルベン・ブランコが、横浜F・マリノスへの移籍に近づいていると報じた。
記事によれば、セルタの下部組織で育った30歳の守護神は、以前から欧州を離れて新たなサッカー文化や生活を経験したいという希望を抱いていたという。今年1月にマルセイユとの契約を解除した後、一度はジローナ加入を決断したものの、シーズン終了後に再び海外挑戦への思いが強まったようだ。
現地メディアは、ブランコと横浜FMの交渉が「非常に進んだ段階」にあり、残るのは細部の調整のみだと伝えている。
まずはジローナとの契約満了に伴う手続きを完了させたうえで、横浜FMと1年契約を結ぶ見通しとされる。また、双方が満足すれば契約延長の可能性も検討されるという。
また『Atlantico』によれば、ブランコには複数の欧州クラブからオファーが届いていたものの、それらを断って日本行きを優先したとのこと。競技面だけでなく、日本の文化や食文化への関心も強く、「日本で暮らしながらプレーする経験」を望んでいると報じられている。
横浜FMにとっても、経験豊富なGKの加入は大きな補強となりそうだ。今季のJ1百年構想リーグでは苦戦が続き、ここまで19試合で6勝1分12敗と下位に低迷。失点数も少なくなく、守備陣の立て直しが課題の一つとなっている。
移籍が正式決定すれば、ルベン・ブランコは横浜FMでプレーする3人目のスペイン人選手となる見込みだ。名門再建を目指すクラブにとって、その経験と実力がどれほどの力をもたらすのか注目される。
筆者:江島耕太郎(編集部)
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