ワールドカップで日本代表サポーターが実施している恒例の「ゴミ拾い」に、アメリカスポーツ界の大物が参加した。

北中米ワールドカップ決勝トーナメント1回戦、日本がブラジルに1-2で敗れた試合後。スタジアムに残った日本サポーターが恒例のゴミ拾いを行う中、NFLニューヨーク・ジャイアンツのQBジェイミス・ウィンストンがブラジルユニフォーム姿で参加し、青いゴミ袋を手に清掃を手伝う様子が捉えられた。

アメリカメディア『FOX Sports』は、「ジェイミスがスポーツ界最高の伝統の一つを受け入れ、日本ファンと共に清掃した」と動画を投稿。ウィンストンは今大会、日本対オランダ戦でもサムライブルーのユニホーム姿で同様の行動を見せ、話題となっていた。

日本代表サポーターのゴミ拾いは1998年フランス大会で始まった伝統で、「立つ鳥跡を濁さず」の精神が根底にある。

今大会もオランダ戦などでFIFA公式が称賛し、ポルトガルやアルゼンチンなどの他国サポーターにも広がるほどの影響力を発揮。敗戦の悔しさの中でも、会場をきれいに残す姿は日本人の礼儀正しさの象徴として、世界中から尊敬を集めている。

投稿に対する海外の反応も温かく、SNSでは「日本が素晴らしいお手本を示してくれた」「美しい行動に心打たれる」といった声が相次いだ。中には「ジェイミスは最高の人間だ」「この伝統をすべての国が見習うべき」との称賛も見られた。

このような心遣いが、国境を越えて人々をつなぐ好循環を生み出している。日本人の誇りとして、これからも大切にしたい習慣だ。

筆者:江島耕太郎(編集部)
画像提供:Getty Images

This article is a sponsored article by
''.