日本代表との激闘を振り返り、ブラジルのルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルバ大統領がカルロ・アンチェロッティ監督へ感謝の言葉を贈った。

ブラジルメディア『UOL Noticias』によると、大統領は現地時間6月30日、ブラジリアで行われた家族農業支援策「プラノ・サフラ」の発表式典に出席した際、北中米ワールドカップでの日本戦について言及したそう。

ブラジルは日本との決勝トーナメント1回戦で2-1の逆転勝利を収め、ベスト16進出を決定。決勝点を挙げたのはMFカゼミーロだったが、ルラ大統領は試合中、自身も交代を望んでいたことを明かした。

大統領は「日本が1対0でリードした時、『今だな』と思いました。みんなが『カゼミーロを下げろ』と言っていて、私もその意見に賛成でした。すると、意見を言うのはとても簡単だと学びました。今、アンチェロッティに感謝したい。カゼミーロを下げなかったから。彼は戻ってきてゴールを決めました」とコメント。

試合中の自身の判断を振り返りながら、選手を信じ続けた指揮官の采配を称えた。

就任以来初のワールドカップでブラジルを率いるアンチェロッティ監督は、日本戦でも勝負どころで選手交代を急がず、結果的にカゼミーロの決勝ゴールにつなげた。

その決断はブラジル国内でも高く評価されており、大統領自らが「感謝」を口にしたことは大きな話題となっている。

ブラジルは次戦のノルウェー戦で、ベスト8進出を懸けた戦いに臨む。

筆者:江島耕太郎(編集部)
画像提供:Getty Images

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