北中米ワールドカップでベルギー代表が演じた劇的な逆転劇に、守護神も2018年の“日本との激戦”を上回る衝撃だったと振り返った。
現地時間7月1日に行われた北中米ワールドカップ決勝トーナメント1回戦で、ベルギーはセネガルと対戦。
終盤まで0-2と追い込まれながら、86分にロメル・ルカク、90分にユーリ・ティーレマンスが立て続けに得点して延長戦へ持ち込むと、延長後半アディショナルタイムにティーレマンスがPKを決め、3-2で歴史的な逆転勝利を収めてベスト16進出を決めた。
試合後、ベルギーメディア『HBVL』の取材に応じたGKティボー・クルトワは、この一戦を2018年ロシア大会決勝トーナメント1回戦の日本戦と比較。
「難しい質問だけど、たぶんそうだと思う。日本戦では90分に得点したけれど、あの試合では今日よりも追いつけるという感覚があった」と語り、今回の逆転劇の方がより劇的だったとの認識を示した。
2018年の日本対ベルギー戦は、日本が原口元気と乾貴士のゴールで2点を先行。しかし、ベルギーは後半にヤン・フェルトンゲン、マルアン・フェライニの得点で追いつき、試合終了間際のカウンターからナセル・シャドリが決勝点を奪って3-2で勝利した。
日本ではこの試合を「ロストフの悲劇」として今も語り継がれている。
一方、今回は残り5分を切った時点で2点差を追う絶体絶命の状況からの大逆転だった。クルトワは「今日は強い相手との厳しい試合だった。最初の失点は少し突然だったが、その後は自分たちも逆転を信じ続けた」と振り返った。
さらにケビン・デ・ブライネの交代には驚いたとしながらも、「勝てば正しい。途中出場の選手たちが素晴らしい仕事をした。こういう逆転勝ちはチームに大きな勢いを与えてくれる」と、ベスト16へつながる価値ある白星を喜んだ。
筆者:江島耕太郎(編集部)
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