日本人サッカーファンにも馴染み深い指揮官が、新たな挑戦の舞台としてサウジアラビアを選んだ。
サウジアラビア1部王者のアル・ナスルは、オーストラリア人指揮官アンジェ・ポステコグルー氏を新監督に任命したと発表した。
イギリス公共放送『BBC』によれば、契約期間は2年。前任のジョルジェ・ジェズス監督の後を継ぎ、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドを擁する強豪の指揮を執ることになる。
現在60歳のポステコグルー監督は、オーストラリア代表を率いて2015年のアジアカップ優勝を果たした名将として知られる。
日本との縁も深く、2018年から2021年まで監督を務めた横浜F・マリノスでは、2019年にJ1優勝を成し遂げた。
監督として世界的な評価を高めたのはセルティック時代だ。
2021年に就任すると、古橋亨梧、旗手怜央、前田大然、井手口陽介ら日本人選手を積極的に獲得し、スコティッシュ・プレミアシップ2連覇を達成。
日本人選手の欧州挑戦を後押しした指揮官としても知られている。
その後はプレミアリーグの名門トッテナムを率い、2025年にはクラブにUEFAヨーロッパリーグ制覇をもたらした。
一方で昨年10月にはノッティンガム・フォレストの監督を就任39日で解任され、その後は監督業を離れ、北中米ワールドカップ期間中にITVで解説者を務めていた。
サウジ王者で新たなスタートを切ることになったポステコグルー監督。
Jリーグやセルティックで日本人を育てた名将が、今度は世界的スーパースターのロナウドとどのようなチームを作り上げるのか、日本のファンからも大きな注目が集まりそうだ。
筆者:江島耕太郎(編集部)
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